【ウェディングプランナーが解説】ウェルカムスペースの作り方とこだわりポイント5選☆
2025.12.5
はじめに:ウェルカムスペースとは?
結婚式でゲストが最初に訪れるのが「ウェルカムスペース」。
一歩入った瞬間に「ふたりらしさ」を感じてもらえる、とってもたいせつな空間です。
今回はウェディングプランナーとして多くの新郎新婦をサポートしてきた経験から、
「思わず写真を撮りたくなる」ウェルカムスペースの作り方と、こだわりポイントをご紹介します✨

step①:テーマを明確に決める
まず最初に決めるのは「どんな雰囲気にしたいのか」。
結婚式全体のテーマや会場の雰囲気に合わせることで、統一感が生まれます。
例えば▷▷
・ナチュラル系→木目やドライフラワー、小物はベージュ系で◎
・きれい系→ガラスやゴールドを使った上品な雰囲気
・トレンド感→お店のpop up のような空間 ♪


step②:アイテムをリストアップする
テーマが決まったら、飾るアイテムを整理する。
一度に集めるより、必要な”カテゴリー”ごとに考えるのがおすすめです。
・メインアイテム ウェルカムボード、エスコートカード
・写真/思い出系 前撮り写真、フォトパネル
・小物装飾 装花、キャンドル、ガーランド
・実用系 芳名帳、ギフト、受付サイン
ウェルカムスペースは限られたスペースだからこそ
リストアップが重要です!



step③:レイアウトは「高さ×奥行き」で作る
見栄えを良くするコツは立体感。
平面に並べるのではなく、奥行きを意識して
配置するだけでプロっぽく見えます。
・メインボートを後方に配置し、手前に小物を散らす
・木箱や本を使って高さを出す
・フレームや花を重ねて動きをつける
どのアイテムでも、高さのバランスさえ整えばオシャレに見えます。


step④:色と素材の統一感を意識する
どんなに可愛いアイテムを集めても、色味がバラバラだと複雑な印象に。
プランナーおすすめしているのは、「ベース3色以内+アクセント1色」のルール
統一感が出るだけで、装飾全体が洗練された雰囲気になります。


step⑤:写真に残ることを意識する
当日、ゲストが最初に写真を撮るのがウェルカムスペース。
だからこそ、「写真映え」はとても重要です。
写真で見た時に美しく見えるかどうか、スマホで一度撮影チェックしてみても良いかもしれませんね!

まとめ:ウェルカムスペースは”ふたりの物語の入り口”
ウェルカムスペースは、ゲストがふたりの世界に最初に触れる場所。
完璧を目指すよりも、「これが私たちらしい」と思える空間づくり
をたいせつにしてください✨
プランナーのアドバイスはただひとつ。
「見た目だけではなく、意味のある装飾選びをすること」。
それが、心に残るウェディングに繋がります。
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